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投資初心者🔰の日々の足掻き

今週の振り返り(2024年 第18週)

今週の振り返り

今週は3日間しかなかったのですが、連休の谷間であったことや米国のイベントが続いたこともあり軟調でした。また行き過ぎた円安に対して為替介入が行われ、市場も大きく反応する、そんな週だったと思います。その中、元気だったのが電力株で各社決算の良し悪しはあったものの大きく上昇しました。

気付き

電力株はまだ伸びると思っていたので前週にエントリーしていたのですが、決算が控えていることを把握できていませんでした。またその決算の内容もしっかり確認できないまま、市場の雰囲気で翌週下げるだろうとPTSで売却、これが大失敗でした。蓋を開けてみると大きな上昇。

やはり決算の内容を自分で確認し判断できるようにならないと、このような判断ミスは避けらられないと強く感じました。また今はSNS等を通じて市場の雰囲気を知ることができ、ときにはこれが大きな助けにはなるのですが、そこに判断を委ねてしまっているといつまで経っても自分が成長できないなと感じました。

また、実際月曜日に電力株が大きく上げているのを見て呆然と眺めていたのですが、それも良くなかったです。性格的に失敗するとそこでアクションが止まってしまうのですが、とりあえずエントリーする、それから取ったポジションを考える、そういった次善策が取れたのではないかと。ポジションが悪ければ売ってしまえばいい訳ですし。

もちろんその場の思いつきでエントリーしていると火傷を負う可能性もあるので、事前の準備は必要です。

来週に向けて

前の週にも書いたのですが、地合いが悪い中短期目線で見るようにしているのですが、どうにもうまく行きません。寄り後のリバウンドを狙ったりするのですが、監視する銘柄を絞っておかないと注意力が散漫になりいい結果に結びつきません。その後の場中でも、いつもエントリーできそうな銘柄をあちこち物色するのですが、絞り切れていないため迷って何もできないということがよくあります。

自分の読みが当たるかは別として、自分の中で投資したいセクターや銘柄をもう少し絞り込んだ上で、今の値動きから想定されるシナリオを描きエントリーする、それを実践してみたいと思います。

もうひとつは長期の投資で、実はこれが自分の理想です。これは仮想でポートフォリオを組めば実際に投資しなくても並行して練習できることに気付かされたました。仮想であれば地合いも関係ありません。これも余裕ができたら試してみてみたいことのひとつです。

今週の振り返り(2024年 第17週)

今週の振り返り

今週は日銀の政策決定会合に尽きます。慎重にと宣言していたにも関わらず、安易なエントリーで資金を減らしてしまいました。まず、イベント前後での相場の動きが読めていませんでした。やはり会合の行方が読めないこともあり、木曜日は大きく下げました。ここで我慢できず多くを売ってしまいました。結果的には無事通過で売らなくて良かった訳ですが、そもそも会合前にポジションを清算しておかなかったのが問題。前日のプラス額がそのままマイナスになってしまいました。またポジションを持つにしても下げを覚悟できていれば、また違った対応ができたと思います。

気付き

やはり大きなイベントはリスクを取ってポジションを減らしておくのが良いように感じました、それで上げたら機会損失と割り切る。それより値が動いたときに備えることが大事でしょうか。例えば、金曜日は昼に速報が出た瞬間に、大きく売られた銀行株もあります。そういうところで拾っていく姿勢も必要なのかなと。

来週に向けて

市場の不確定材料はある程度出尽くして、決算を通過しながら日経平均は上昇に転じるでしょうか?それともしばらくはレンジなのでしょうか?

いずれにせよ、まだまだ全般的に高値圏でスイングトレードにはかなり気を使わないといけない地合いが続きそうです。正直ちょっとしんどいなと感じていて、トレードのスタイルを変えたいなとも思っています。ある程度リセットされたので、次に資金が入りそうなセクターを調べたり、準備期間にするかもしれません。

4/25 嫌な予感は...

市況雑観

前日の上げ方に不自然な印象を持っていたのですが、嫌な予感は当たるもので大きく戻されてしまいました。しかもほぼ全セクターで。寄りの時点で昨日の含み益はなくなり、なんとか反発するかと待っていたのですが期待虚しくずるずると下げ続けました。Metaの決算や為替と色々理由は考えられるようですが、アメリカに引っ張られるのは避けられないですね。

トレード方針

寄りの時点で下げて始まるのは覚悟していましたが、反発を期待していました。これが見通しとして甘く、損切りのタイミングを遅らせてしまいました。

また、一部残したポジションも先物が下げていたり見通せない部分があり、PTSで売却しました。結果的に今月も月末にポジションを解消することになりました。

反省点

寄り前は何を仕込もうかとか、新たにエントリーすることを考えがちですが、今保有している銘柄をどうするか、もっと優先して考えないといけないですね。

銘柄数も増やさないと決めているのですが、自信がないためどうしても広げてしまう傾向にあります。多くの銘柄を持っているといざというときにマルチでどうするか決めないといけないので、やはりリスクが大きいと感じます。

また、いいポジションでエントリーできたと思うとどうしてもそれを守ろうとしがちで、ポジションに執着した結果損につながることが多いです。たとえ売却後に上げたとしても機会損失でしかないので、そこは拘るところではないかなと。

一部期待できそうな銘柄はナンピンしたのですが、これも何度も繰り返している失敗。やはり「こうなったらこうしよう」みたいなシナリオがないからでしょうね。その場その場での感情に流されてトレードするのは良くないです。

以降の投資の方針も含め、連休中にしっかり見直したいです。

4/24 本気?ダマシ?

市況雑観

24日の日経平均は高過ぎない寄りでそこから垂れずに綺麗に上げましたね。綺麗すぎて少し違和感を感じるくらい。アメリカから少し遅れたものの半導体が牽引役となり、その他のセクターはほどほどの上昇。逆に半導体不在の間に市場を牽引していた電力は売られました。ただ、一部の電力はまだ高い水準にあり、これで終わりというわけではなさそう。

円安がさらに進み日銀の政策決定会合も控える中、方向性はよく分かりません。

反省点

半導体銘柄はリバウンド狙いで入ったりしていたものの持っておらず、恩恵なしでした。手持ちの銘柄は上げても十数円で利確には至らず。守り重視で銘柄を選んでいたので仕方ないですが、やはり大きく下げた日に買わないと短期のリバウンドはなかなか取れないですね。それで良しとするかしないか、まだトレードのスタイルが定まりません。

4/22 小反発?

市況雑観

流石に前週のひどい下げを受けて小反発といったところだったでしょうか。ずっとザラ場を見ていたわけではないですが、一時日経平均がマイナスに転じた時はヒヤリとしました。やはり半導体が抜けた日経平均、弱いのかなといった印象でした。週明けは買いに向かう個人に大口が売りをぶつけてくる、なんて話を読んでなるほどなと思ったりも。食品や運輸のセクターは寄り後の上昇分をしっかりキープしていた印象でした。

トレード方針

ここのところは資金も絞ってポジションは最小限に。資金を減らさないことを優先です。(その割には損が拡大していますが...)

先週金曜日から持ち越したのは小型株と強そうだった電力株のみ。崩れそうな中も頑張っていたので持ち越しました。

あとは銀行株やテーマ株をいくつか監視して、いい位置に来たらエントリーしようと考えていました。

反省点

寄り後にリバウンド狙いで1銘柄入ったのですが、値幅を取ろうと欲をかいて失敗でした。半導体銘柄だったので、大きなリバウンドは期待できないですよね。欲張らずさっと利確すべきでした。

また監視銘柄もリバウンドが狙えそうなものはあったのですが、見ていたタイミングでいまいち上昇の確信が持てず見送り。銀行や重電は値動きが大きくエントリーが難しかったです。それでもここと思われる位置であればしっかり入り、間違えたと思えばすぐ撤退、これを積み重ねるしかないと思っています。

明日以降は連休も近づき、より難しくなりそうです。早めに利確して、持ち越しなく休みに入るのが目標です。

今週の振り返り(2024年 第16週)

今週の振り返り

1週間たつとやはり週始めの記憶は薄れていってしまうものですね。なるべく毎日記録できるようにしたいですが、ひとまずは週の振り返りを。今週は色々と悪いことが重なったのと、その中でも油断があって資金を減らしてしまいました。

まず、週末に中東情勢に変化がありました。それを受け月曜は大きな下げを覚悟したものの意外と平穏に過ぎ、油断からポジションを増やしてしまいました。それが失敗で、翌日損切りを重ねることになりました。損を取り返そうとリバウンドを狙うも、さらに損失を拡大させる結果に。木曜日は少し戻しましたが、前日の失敗から乗れず。金曜日もポジションを持っていなかったので下げは食らいませんでしたが、リバウンドを狙って失敗。

また、週半ばにレーザーテックが大きく下げており、半導体は危ない気がしていました。ただ金曜にここまで全面的に下げるとは思っておらず、これも油断でした。

気付き

相場は外的要因に大きく左右されるということが、よく分かりました。始めた1月よりは視野も広くなり、先物やNYダウくらいには目を向けられるようになってきました。ただ、それ以外にも原油先物米国債地政学的リスクと、外的要因は数多くあるということですね。

地政学的リスクについては中東は特に、石油銘柄を持っておくことである程度はヘッジできることもわかりました。持っていると値動きから何かあったら分かりますし、今後買い時があれば何か持っておこうと思います。

リバウンド狙いについては依然、大きな値幅を狙って損をしてしまう傾向が強いです。エントリーして値動きがなければ即撤退、10円、20円でもプラスになれば利確、今はそれくらいでいいような気がしています。

来週に向けて

TOPIXは下髭を付けて75日移動平均線の上にいるので月曜いったん戻しそうな気もします。ただ半導体相場と言われる相場で、半導体が弱い中どこまで戻せるのか...中東情勢についても手打ち感はありますが、不確実な報道が多いため引き続き注意が必要そうです。また、いずれは上昇に転じると思うので、その時躊躇なく買えるように、テーマ、セクター、銘柄を絞っておく必要があります。

来週は兎にも角にも慎重にエントリーし、資金を減らさないようにトレードしたいと思います。

筆始め

日本株の投資を始めて3ヶ月、いちおうSpreadsheetでトレードの記録はつけているもののイマイチ活かせていない気がして記事にしてみることにしました。Spreadsheetよりは自由に書けると思うので、その時々で感じたことや試行錯誤したことについて書き残してみようと思います。

今のところ損してばかりでとても他の人の役に立つとは思えないので、当面は日々のあがきの記録として...